そう言いながら、今日もこの茶屋まで来てしまった。ここがリミットだから、一目散にクラス会会場のホテルに向わねばならない。
12月に入ったばかりのこのころの奈良公園には、かなり紅葉も残っている。師走に入いっているから、さすがの観光客も少ない。11月上旬の「正倉院展」近辺と、クラス会近辺の奈良公園散策は私の密かな楽しみである。
先年調子に乗って奥まで入り過ぎて、慌ててタクシ-でクラス会会場のホテルに戻るという失態を演じた。以後若草山山麓までと、自己規制している。
興福寺だけでは片手落ち、そうそう大仏さんにも手を合わせて行こう・・・。大仏殿前に鹿もつめていたの で挨拶しておいた。
正午開会なので、毎回朝早い目に家を出て奈良公園をぶらついてから会場のホテルに入ることに決めている。今回は興福寺五重の塔にお参りした。塔の芯が浮いているというのは有名な話です。この塔から猿沢の池に向かって地元の人が「52段」と呼ぶ、長い階段がある。終戦直後に、進駐軍のジープが駆け上って日本人の度肝を抜いたという。
2クラス80名ほど入学し、いくらか減ったが卒業してサラリーマンになったのが多い。60歳で定年になったころ”これから毎年12月第一土曜に逢おう、幹事は我々二人(写真左)で引き受ける”と動議が出て承認された。そして8年ほど続いている。男ばかりで 色気もないが、毎回元気な顔が揃う。
私には今回の旅にもう一つの目的があった。それは西国三十三所一番札所青岸渡寺に参拝し、納経することであった。そしてその目的を達成した。
西国三十三所の札所めぐりは実にここから始まる。それぞれが決意を込めて信仰の行脚を始めるところです。
那智の大滝を祭る那智大社へも参拝した。といってもバスで廻るだけ・・・。昔の人は大阪の天満から歩い て参拝されたというから驚くばかりである。
今回の旅では、熊野速玉大社へも参拝した。